2018年12月29日 (土) 17:44
今日12月29日(土曜)をもちまして
たかの鍼灸整骨院の年内の診療は終了しました。
今年一年も色々な患者さん、症例に出会いました。
中でも一番使用したツボは手首にある「神門」穴だと
思います。(カルテの統計は取っていませんが、体感で)。
今年の漢字も「災」であったように
天変地異のような災害に日本列島は襲われました。
異常な酷暑や台風、地震等々……。
漠然とした不安感を訴える患者さんも多かった印象です。
そんな時は少陰心経の「神門」穴に反応が出やすくなりますね。
上手く鍼を当てると、全身の力が抜けてリラックスしてきます。
主訴の痛みが改善するのは勿論の事、「気分が良く、前向きになれた」
「呼吸がしやすくなった」 「全身の血行が良くなって眠くなってきた」
など心身ともに楽になります。
師走の後半は毎年恒例の「煤払いのツボ」もよく使いましたね。
最後に追い込んできたのは「曲沢」や「少海」などの
肘周囲の水穴です。
しつこい膝の痛みや右腰と左首がセットで痛む方に著効しました。
来年はどんなツボが反応してくるのか、今から楽しみです。
そんなわけで今年の診療は先ほど、無事に終了しました。
これから事務仕事や留守電セット、水やり、餌やり
大掃除とまだまだやることが残っております。
さてさて何時に帰れるか??
新年は1月4日(金曜日)より非常通り診療を致します。
すでにほぼ予約は一杯です。
翌日の土曜日が比較的空いていますので
お問い合わせください。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
来年もたかの鍼灸整骨院を宜しくお願い致します。