2019年3月22日 (金) 21:19
昨日3月21日は二十四節気の「春分」でした。
季節のお便りが届きました。
こちらからどうぞ→https://www.chichi.co.jp/special/24/spring04/
昨日は一日中、風が強く頭痛や花粉症の症状が
悪化した方が多かったのではないでしょうか。
このところ、脚のつりやギックリ腰、ギックリ背中、
寝違えなど急に筋肉を傷める方が増えています。
東洋医学的には「肝」が変動を起こしているためです。
筋肉やスジ、靭帯を司る「肝」が変調をきたすことで
普段ならなんでもない動作でも筋肉や靭帯が損傷しやすい
状態になっています。
特に昨日のように強風が吹くと、「風邪」に影響されて
上半身に「肝気」が突き上げ、頭痛、眩暈、花粉症などを
引き起こします。
こんな時は、臍下の「関元」というツボを指で押しながら
腹式呼吸で頭に昇った「肝気」を降ろすとその場で
鼻が通ったり、目のかゆみがとれたり、首や肩のこりが
スッと楽になります。
もちろん、この「関元」に鍼をすると覿面に効きますよ。
花粉症でお悩みの方は、お試しあれ。