2024年2月4日 (日) 10:51
本日2月4日(日曜日)は二十四節気の「立春」です。
真民さんの素敵な詩がまた送られてきました。
こちらからどうぞ→https://www.chichi.co.jp/special/24/spring01/
今日は立春とは思えない寒さですね。
関東でも明日、明後日の雪が心配です。
首都圏は積雪にめっぽう弱いですからね。
最近、当院に来院される新患さんが激増しています。
ほとんどが病院や他の治療院で治らない方々です。
話をよくお伺いすると「それでは、治るはずないよなぁ~」
「そりゃ、益々悪化するよなぁ~」と思うことが殆どです。
相変わらず患部のみを診て全体を診ない…。
患部に目立った異常がみられないとこんなに痛いのはおかしいと
首をひねるばかり…。
挙句に無駄な手術や無駄な薬を飲まされて益々悪化の一途…。
先週みえた患者さんは正に現代医学の犠牲者でした。
お腹を5回も切られて臍の上まで平気でメスを入れ
臍が無くなっていました。
「胎児じゃないから臍はなくても大丈夫」と医者は言ったと。
臍は東洋医学では「神闕」、神の穴という意味で
神が宿る神聖な場所です。本当に乱暴です。
この患者さんは右肩がじっとしていても激痛で腕をもぎ取りたいと
泣いていました。
治療はお腹の手術痕の際に一本鍼をしてみるみる激痛が取れ
にこやかに会話ができるようになりました。
腸の癒着が原因と見立てました。
皆さんも、患部しか診ない、触らない、病因病理を考察しないような
病院や治療院は避けた方が無難だと思います。
極端に例えると、水道管に亀裂ができて水がポタポタ垂れて
下の絨毯が濡れていると。
その絨毯だけを見てなんで濡れているかを考えずにただ絨毯を
取り替えるのと同じことです。
亀裂を治さないとまた直ぐに絨毯は濡れてしまいます。
痛みや症状の根本原因(水道管の亀裂)を考えずにただ患部(濡れた絨毯)
だけを見ていてはいつまでも改善できません。
心身の事を分かっていない者に平気で刃物(メス)や
侵襲機器(検査機器)、毒物(薬)を使わせているようなものです。
勿論、良識のある医師もいると思いますが……少ないですね~。