2017年4月6日 (木) 09:52
当院のホームページに出てくる、「ST診断法」とは
なんですか?とか、何の略ですか?という質問を
患者さんから受けましたのでここで説明します。
これは当院が長年かけてたどり着いた「頸部の診断法」です。
”ST”のSは胸鎖乳突筋(Sternocleidomastoid)という
首の横にある筋肉の頭文字を取ったものです。
Tは僧帽筋(Trapezius)という後頭部から肩、背中に
至る筋肉の同じく頭文字を取ったものです。
この二つの筋肉の交わる所に指をあてて診断します。
胸鎖乳突筋ー僧帽筋間診断法となります。(漢字で書くと難しいですね)
この部位が非常に身体の微細な変化を感じ取って反応しやすい
ポイントということが分かり活用しています。
Oリングテストをここで簡潔にやっている感じです。
参考:Oリングテストとは?
長くなってしまったのでまた機会があれば
説明を加えていきたいと思います。